原付バイクとは

◆原付とは

原付とは、「原動機付き自転車」を略した言い方です。

原付、つまり「原動機付自転車」は運用する法律によって排気量の定義が異なります。

道路交通法では50cc以下が原付ですが、道路運送車両法などでは125cc以下が原付と定義されています。

これらを区分するために、

50cc以下を「第一種原動機付自転車(通称:原付一種)」、

50cc超125cc以下を「第二種原動機付自転車(通称:原付二種)」

と表現しています。

◆50cc以下の第一種原動機付自転車(通称:原付一種)

乗車定員は1人で、2人乗りは禁止、交差点で二段階右折が必要とされる場合があります。

乗車にはヘルメット着用が義務付けられています。

制限速度は時速30kmとされ高速道路の走行はできません。

運転免許は原付、普通二輪、大型二輪、普通、中型、大型のいずれかを持っていれば運転できます。

◆50cc超125cc以下の第二種原動機付自転車(通称:原付二種)

原付二種(小型自動二輪)小型自動二輪という登録を受け、大型自動二輪、普通自動二輪、普通自動二輪(小型限定)、の各免許で乗ることができます。

50cc超90cc以下のものが乙種、90超125cc以下のものが甲種で、この区分によって納税額が違ってきます。

車検不要の車両となっているので、自賠責に入る必要があります。

自動二輪の扱いなので「自動車」の一種となり、原付とは適応される表示、標識に違いがあります。

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原付の自賠責保険

◆原付の自賠責保険は強制保険

原付の自賠責保険は、法律により義務付けられている強制保険です。

未加入や期限切れだと、自動車損害賠償保障法(自賠法)により1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金を科せられることになり、道路交通法(道交法)では6点の違反点数が科せられ、即刻免許停止の措置を受けることになります。

うっかりのかけ忘れや期限切れ忘れがないよう十分な注意が必要です。


◆自賠責の補償は「対人補償」

原付の自賠責保険で受けられる補償は対人的な補償です。

原付を運転している時に、誤って人がケガをしたり、死亡してしまうような事故を引き起こしてしまい、被害者やその家族から損害賠償を請求された場合、その損害を賠償する為の保険金が支払われます。

賠償額は、傷害の補償が120万円、死亡の補償が3,000万円、重度の後遺障害が残った場合の補償が4,000万円と、それぞれ上限が定められています。


◆原付の自賠責への加入方法

原付の自賠責保険への加入は、バイクショップ、コンビニ、農協、郵便局、銀行で手続きすることができます。

最近では、自宅にいても簡単にインターネット契約を行うことができます。

保険会社に出かける必要がないですから、忙しい方や仕事の関係で保険会社の営業時間に間に合わない方にとってはとてもありがたいことです。


(関連参考情報)
クルマを売却する時の切り札をご存知ですか。⇒クルマの一括査定で高額売却

原付の任意保険

◆原付も任意保険が必要

"原動機付"自転車"というだけあって気軽に乗ることが出来る原付ですが、4輪車より安定の劣る2輪車であること、車重と自重を合わせれば結構な重量物が公道を走ることなどを考えれば、原付も任意保険加入により事故等に備える必要性が高いといえるでしょう。

自動車保険特約の「ファミーリーバイク特約」、リスク細分型バイク保険など、原付向けのリーズナブルな任意保険が発売されるようになりましたので、原付の任意保険加入率も上がってほしいものです。

◆原付向けの任意保険

家族に自動車保険加入者がいる場合は、自動車保険の特約である「ファミリーバイク特約」が絶対のおススメです。

この特約は、1万円未満の保険料追加で、大変多くのメリットが得られる特約です。


家族に自動車保険加入者がいない場合は、単独加入の任意保険として「リスク細分型バイク保険」がおすすめです。

リスク細分型バイク保険は、現在アクサダイレクトとチューリッヒの2社しか販売していませんが、原付向けのリーズナブルな保険料で加入できる単独バイク保険です。


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過走行の車を売りたいと思っている人は以外に多いかも知れません。
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